これからのクイズ番組はどうなる?
さらに、当時のヒット商品とテレビ欄が収められたタイムカプセルから西暦の下2桁を当てる問題や、都内の主婦100人が街頭で答えた「夫の家事の点数」の平均を予想する問題も登場。ルールをあえて単純化したことで、問題作りや演出に制作陣の創意工夫を注げるフォーマットとなっている。
近年は予算やプライバシー保護の問題から、かつて主流だった視聴者参加型のクイズ番組は制作しづらい状況にある。しかし、幅広いジャンルや難易度、出題形式やゲーム性、そして正解発表の演出など、テレビだからこそ実現できるクイズの見せ方は今なお健在だ。
番組の本数は減っても、テレビだからこそ生まれる新しい遊び方がある限り、この文化はまだ終わらないのかもしれない。クイズ番組は再興するのか、それとも廃れるのか。その答えは、これからのクイズ番組が示してくれる。
文/ノブユキ



















