1958年、長野県松本市生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程を単位取得満期退学後、社会学博士を取得。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授などを歴任し、現代社会の構造や思想をめぐる研究を牽引。主著『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞、『自由という牢獄』で河合隼雄学芸賞を受賞。ほかにも『〈世界史〉の哲学 現代篇2 アメリカというなぞ』『不可能性の時代』『〈自由〉の条件』『社会学史』『経済の起原』『資本主義の〈その先〉へ』など、思想と社会を横断する著作を多数発表している。共著に『ふしぎなキリスト教』『おどろきの中国』『おどろきのウクライナ』など。現在は個人思想誌『大澤真幸THINKING「O」』を刊行するほか、2009年から文芸誌「群像」にて評論「〈世界史〉の哲学」を連載し、長期的な思索プロジェクトとして展開している。