「本当に学生生活を送ったような思い出」
フジテレビ系バラエティー『呼び出し先生タナカ』が、3月16日の「卒業試験SP」をもって最後の授業を終えた。番組は“勉強”と“笑い”を掛け合わせた独自のスタイルで人気を集め、タナカ先生ことアンガールズ・田中卓志が、生徒役の出演者たちを相手に珍回答や成長ドラマを引き出してきた。
最終回には、えなこをはじめとする“おば科”の生徒たちが集結。4年間の積み重ねを締めくくる、まさに卒業式にふさわしい放送となった。
その中で、えなこが担ってきた役割は決して小さくない。コスプレイヤーとして唯一無二の存在感を放つ一方で、番組では華やかなイメージに寄りかかることなく、テストやトークに全力で向き合う“等身大の生徒”として親しまれてきた。
正解を狙う真剣さと、時に見せる天然さのバランスが絶妙で、番組特有の笑いを自然に生み出していたのが印象的だ。
また、えなこの存在は、番組に彩りを与えるだけでなく、多様な視聴者を教室へ引き込む入口にもなっていた。タレント、モデル、コスプレイヤーとして幅広い層に支持される彼女が教室にいることで、『呼び出し先生タナカ』は単なるお笑いクイズ番組にとどまらず、いまのテレビらしい広がりを持ったエンターテインメントへと膨らんでいった。
真面目に挑戦する姿、周囲との掛け合いで見せる柔らかな空気感、その両方が番組の温度を整える大切な要素だったと言える。
最終回でえなこが“卒業”を迎えたことは、一人の出演者の区切りであると同時に、『呼び出し先生タナカ』という教室そのものの終幕を象徴している。番組の空気を体現した一人として、えなこが残した足跡は確かだ。えなこは卒業にあたり自身のInstagramでその思いを綴っている。
「フジテレビ『呼び出し先生タナカ』
おば科の生徒として4年間お世話になりました!
東京湾岸がーるずの一員としても歌を出したり
お台場冒険王に出たり、学校にお邪魔したり…
本当に学生生活を送ったような思い出がたくさん出来た番組でした。
こんなに素敵な番組に呼んでいただけて幸せでした。
田中先生、長谷川先生、そして見てくれた視聴者の皆さん
4年間本当にありがとうございました」
番組終了とともに見納めとなる教室の風景の中で、彼女が果たした役割は、最後まで番組の親しみやすさと華やかさを支える“欠かせないクラスメイト”そのものだった。
文/集英社オンライン編集部













