1964年、横浜生まれ。幼い頃から鎌倉に暮らす。玉川大学を卒業後、アパレル会社勤務をへて文筆の道へ。クルマ、レストラン、ファッションなど、都会のキラめきをモチーフにした小説やコラムに定評がある。バブル世代の女性たちの40代を描いた『エストロゲン』(小学館文庫)や、現代に生きる女性やその家族が直面する問題を取り上げた『産む、産まない、産めない』『産まなくても、産めなくても』(ともに講談社文庫)は、読者の共感を呼びロングセラーとなっている。近著は『バブル、盆に返らず』(光文社)。幼い頃から慣れ親しんだ鎌倉に関する著作も多い。『鎌倉の家』(河出書房新社)、『鎌倉だから、おいしい。』(集英社)、『モーテル0467 鎌倉物語』(小学館文庫)