10年間の変化「初期のシーズンではみんな…」
――司会進行役として、感情が揺さぶられて進行に影響しそうになったことはありましたか?
坂東工さん(以下、同) 今回のファイナルローズセレモニーは、ほんの一瞬だけそうなりかけましたね。感情が引っ張られそうになったんです。これまでは、どれだけ心が動いても、その都度きちんと切り替えて立て直してきたんですが、今回は少しだけ気持ちが揺らいで、我を忘れて「あっ」となってしまった。初めて進行に支障が出そうになった瞬間でした。
――10年という年月を経て、ご自身の変化も影響しているのでしょうか?
それもあるかもしれませんが、それ以上に今シーズンのインパクトが強かったんだと思います。それだけ心を動かされるものがあったということですよね。
――この10年で、番組を通じて感じた恋愛観や結婚観の変化はありましたか?
番組の中で言えば、シーズンを重ねるごとに“戦略”は確実に立てやすくなっていると感じます。そういう意味では、参加者がお酒をあまり飲まなくなりましたね(笑)。初期のシーズンなんて、みんなけっこう飲んでましたから。
――シーズンを重ねるごとに、参加者側も学習していると。
そうだと思いますよ。「こういう場面ではこう振る舞うほうがいい」というのは、ある程度考えて臨んでいるんじゃないかと思います。
―― 一方で、10年経っても変わらないと感じる部分はありますか?
やはり根本の部分ですね。結婚に向かって、本気で恋愛と向き合うという番組の軸は、最初から変わらないと思っています。表現の仕方や反応は世代や個人によって違いはあっても、その本質はずっと同じだと感じています。













