バス事故の約1週間前にも運転していた軽自動車を大破させ…

死亡した新潟市の北越高校3年・稲垣尋⽃(ひろと)さん(17)が所属していた男子ソフトテニス部の顧問・寺尾宏治氏は10日の記者会見で、事故の後にバスに同乗していた他の部員が保護者らに話した内容として、

「事故の前から少し運転がおかしかったというようなことは聞いております。トンネルでこすったとかで、休憩した時に車の片側にこすったような跡があったと聞きました」

と説明した。

事故を起こしたマイクロバス(写真/共同通信社)
事故を起こしたマイクロバス(写真/共同通信社)
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若山容疑者は制限速度80キロの区間で「90~100キロは出ていた」と事故時の速度を供述した。しかし、寺尾氏はそのバスには同乗せず、バスの先を自分の車で走っており、事故の発生にも気づいていなかったという。

「私がバスに同乗していれば運転手の異変に気づき、運転を止めさせるなどして事故を防ぐことができたのではないかと思っています」

と話したが、保護者からも同乗しなかったことに強い批判が出ている。

実際、若山容疑者は、バス事故の約1週間前にも運転していた軽自動車を大破させる事故を起こしている。♯2「事故は今年に入って数回起こしており、(今回の)バス事故を起こす直前には免許を返納する意向を周辺に漏らしていました」と社会部記者も話す。