下着の擦れや排尿後のふき取りが原因
女性ホルモンの影響のほかにデリケートゾーンへの刺激が黒ずみの原因になっていることがあります。
IラインやOラインは下着の擦れや排尿後のふき取りによって刺激や摩擦を受けやすく、メラニン色素が生成されて黒ずんでしまうのです。
きつめの下着をつけている、はき口が食い込む、なども肌との摩擦を生みます。
そして、トイレットペーパーを乱暴に使用したり、肌に合わない生理用品を使い続けていたりするとIラインの色素沈着を起こしやすくします。
さらに入浴時に清潔にしようと、必要以上の力でゴシゴシ洗うのも摩擦を多くしてしまいます。
また、肌のターンオーバーの乱れも黒ずみが改善されない原因の一つです。
デリケートゾーンは常に下着に触れているので、メラニン細胞の活動が活発なため、肌の細胞が一定の周期で生まれ変わるターンオーバーが乱れやすかったり、年齢と共に低下していたり、などで黒ずみが改善されず濃くなってしまうことがあります。
お尻の黒ずみが気になる人は、肛門周りのふき取りによる摩擦や長時間座っていることが原因であることも。
特に痩せている人は脂肪が少ないので、座っているときに骨で皮膚が圧迫され、お尻に黒ずみができやすくなります。