父親は建築関係の仕事、4人きょうだい、あだ名は特にナシ

江口容疑者が両親と住む同住宅の住所は、2007年設立の解体工事を主とする会社の所在地として登記されていたが、同社は約5年前に解散していた。近所に住む女性はこう証言する。

「近所付き合いをするご家庭ではなかったので、詳しい事情までは知りませんが、お父さんは作業着姿で出かけていくこともありましたし、自宅に足場なども置いてあったので建築関係のお仕事かと思っていました。

お母さんは小柄な可愛いらしい感じの方です。お子さんも4人いて、笑い声なども漏れてきていたので平和なご家庭という印象を持っていました。容疑者については自転車でたまに出かけるのを見かけるくらいで、他はまったく何やっているのかわかりません。

容疑者が逮捕された日は、深夜に江口さんの自宅周辺にパトカーが停まっていました。私の家の前にもバンのような車両が何台も停まっていました。江口さんの飼っている豆柴も一日中吠えていたので、ずっと警察の方が周囲にいたのだと思います。私もこんな大きな事件だと思わず、本当に驚いています」

少年時代の江口容疑者(小学校卒業アルバムより)
少年時代の江口容疑者(小学校卒業アルバムより)
すべての画像を見る

江口容疑者の15年来の知人という男性は、江口容疑者が幼い頃からゲームに興じる姿を目の当たりにしてきた。

「マサキと仲良くなったのは、小学校の頃の集団登校で一緒に登校するようになったのがきっかけでした。あだ名は特になくて『マサキ』とか『エグチ』って呼ばれていましたよ。集団登校の集合場所はあるアパートの前だったんですが、放課後には一度家に帰ってニンテンドーDSを持ってそのアパートの前に集まってゲームをするということをよくしていました。

近所の子ら4、5人で集まってイナズマイレブンとか太鼓の達人とかをよくやっていました。マサキはそのメンツの中でもゲーム好きで、ゲームの話もうれしそうにするし、実際にゲームしているときもいつもニコニコ笑ってて、負けたから怒るとかゲーム機を投げるとかそんなことはしたことありませんよ。小学校のころまではみんなもゲームばかりやっていたこともあって、マサキはゲームの話題を明るく話していたので、運動とかは活発ではないですが、明るいやつだと思われていました」

母娘の二人暮らし…加藤さんの自宅前に置かれていたスケボー
母娘の二人暮らし…加藤さんの自宅前に置かれていたスケボー