「おじさんビジネス用語」が組織内コミュニケーションの妨げに!?
ビジネスの現場では、自身の社会経験をもとに、さまざまな“用語”を使う中年男性の姿も多く見られる。そのなかには、すでに時代遅れ、的外れとなっている言葉も多く、世代間の円滑なコミュニケーションを妨げる一因にすらなっていることもある。
今回、取材班が街頭インタビュー用にピックアップした「おじさんビジネス用語10選」は、以下の通り。
1.全員野球……一致団結して物事にあたること
2.一丁目一番地……最優先事項、もっとも大事なこと
3.鉛筆なめなめ……数字や文章を都合よく調整すること
4.寝技……根回しや働きかけを行なうこと
5.ケツカッチン……終わりが迫っていて時間に余裕がないこと
6.リャンメン……「両面」の中国語読み。麻雀用語でもある
7.ガッチャンコ……複数のものを組み合わせること
8.音頭を取る……先頭に立って主導すること
9.よしなに……「よろしく」の意味。「いい感じに」という意味もある
10.ツーカー……関係値が深く、互いに通じ合っていること
今回の調査では、取材班が用意した10の言葉について、「もっとも“イタい”と感じるものは?」「もっとも意味不明だと思うものは?」「現代では不適切だと感じるものは?」など、いくつかの視点から多角的に意見を聞いてみた。以下が、新社会人のリアルな意見である。
「『ツーカー』が一番ヤバいと思います。あと、『一丁目一番地』は意味がわかりません。初めて聞きました」(女性)
「意味不明かつ、イタさを感じるのは『ガッチャンコ』ですかね。擬音なのはわかるけど、なんだか幼稚に聞こえるというか……」(男性)
「一番引くのは『ケツカッチン』です。バブル時代を再現したコントのセリフみたい(笑)」(男性)
「意味がよくわからない言葉が多いですが、『よしなに』は聞いたことがあります。個人的には『リャンメン』が一番イタいと思います」(女性)