ヒアルロン酸で「名器」を形成する

「名器」の歴史は、“女性器の具合”で江戸時代の遊女をランク付けしたことがはじまりという説があり、膣の深さや感触、形などの要素が複雑に絡み合ったうえで、男性を虜にする女性器こそが「名器」と呼ばれてきました。そんな「名器」のシステムを医学的に解明し、“再現”するのが「膣内形成施術」です。

「『亀頭増大』と同様、当院が厳選した良質なヒアルロン酸(※ヒアルロン酸の効果が維持できる期間は平均2年)を膣内に注入するのですが、一言で言ってしまうと『締まりが良くなる』施術です。

包茎手術だけでない。亀頭増大に名器形成…専門医が語る下半身リメイクがもたらす大きな効用_4
『veary clinic』で使用されている良質なヒアルロン酸。「1cc=5万〜15万円」

膣圧計で計測した数字上でも、かなりの効果が期待できます。『膣ヒアルロン酸』は元々“締まりを良くする”ために使用するのですが、そこからもう一歩踏み込んで、ヒアルロン酸を注入する箇所を工夫すれば、たとえば以下の5つのように、多種多様な内壁の形をつくっていくことも可能です」

包茎手術だけでない。亀頭増大に名器形成…専門医が語る下半身リメイクがもたらす大きな効用_5
提供:veary clinic

「膣ヒアルロン酸」施術を熱望する女性の動機は、男性には理解しづらい複雑なもの、なんだとか……。

「一番の典型例は、彼氏や旦那さんから『ユルイ』と言われてショックを受けたケースです。

当院で施術を行った女性の最高年齢は70代でしたが、50代の女性もけっこうおられます。年輩の女性は“緩み”だけではなく性交痛(=性交時の擦れる痛み)も気になるようです。そういった方々でもヒアルロン酸を注入すれば、副次的な作用として“濡れやすくなる”という効果も期待できます」

また、井上先生は女性器形成のメリットに「メンタルの変化」も挙げます。

「僕は『女性器形成は究極のアンチエイジング』だと考えています。あくまでメンタルの部分ではありますが、膣から若返る……みたいな。

性器に自信が持てると、おのずと女性としての自信も漲(みなぎ)ってくるという側面は否定できないのではないでしょうか。男性だって、ペニスに“オス”としての自信を左右されがちだったりしますしね。

あと、自分の性器を決して安くはないお金をかけてカスタマイズした――『膣の内部にこれだけの投資をしたんだ!』という事実が、なによりも自信の源になるとの感想をいただいたこともありました。

実際、僕も『膣の中身を変えただけで、人ってこんなにもオーラを発散するんだ!』と、驚いているんです」