「よくケンカ」「私が平手打ちをしたり殴ることがあった」
佐藤容疑者は「よくケンカすることがあった」「私が平手打ちをしたり殴ることがあった」と話しているといい、同署で犯行の動機に至った当日のトラブルを中心に調べを進めている。
官報などによれば、構谷さんは2020年の公認会計士試験(合格率10.1%)に合格、今年4月に日本公認会計士協会の修了考査に合格したヤングエリートだ。
現場はJR中野駅近くにある新築されたばかりの高級賃貸タワーマンション。構谷さんの部屋は中層階の占有面積約50平方メートル。不動産物件サイトによれば、月の家賃は約30万円とみられ、近隣の不動産業者はこう証言する。
「入居率は当初からまちまちって感じで、やっぱり高級賃貸ですし、なかなか手が出ない人が多いんじゃないですかね、住まわれている方は港区や品川区とかに比べると“若者”が多く、経営者や自営業、コンサルなどをする独身の男性が多い印象です」
一部報道によると、事件当日2人は寿司を食べホームセンターで買い物をした後、電車で帰宅。ケンカは帰りの電車の中で既に始まっていたという。