ラーメンを食べる写真をSNSに無断転載されて…
2024年5月21日、北海道奈井江町の石狩川河岸で留萌市の女子高校生の遺体が見つかった。家族からの捜索願を受けた道警がドローンを駆使し、潜水士も動員するなど大規模捜索をした結果、ようやく発見にこぎ着けたものだ。
女子高校生はひと月前、60キロ上流の旭川市神居古潭(かむいこたん)地区の神居大橋まで連れて来られたうえ、石狩川に転落していたことがわかっており、道警はすでに内田被告ら4人を監禁などの容疑で逮捕し、取り調べていた。
遺体が見つかったことで事件は急展開し、道警は同6月12日、内田被告と知人の女(当時19歳)を殺人容疑で逮捕した。捜査は進展したが、しかしこれは道警、特に捜査本部を設置した旭川中央署にとっては地獄の始まりでもあった。
「自分がラーメンを食べる写真が(被害者の)女子高校生のSNSに無断転載されていたことを知った内田被告が、金を脅し取ろうと計画したことが事件の発端。“舎弟”3人を引き連れた内田被告は4月18日夜、呼び出した女子高生のスマホを操作して約10万円分の買い物代を電子決済した。
さらに車に監禁して神居大橋まで連れて行っては顔面を殴打したり、わいせつな行為をさせて動画撮影するなどしたうえ、全裸で橋の欄干に座らせ「落ちろ」「死ねや」などと言って川に落とし、水死させた。
内田被告は取り調べにも『私は置いて帰っただけ。死んだとしたら自殺』と繰り返していたが、後に“舎弟”だった女は自身の公判で『背中を押したのはリコさん』と証言している。凶悪性、残忍性が際立つ事件の主犯が法廷でどんな顔を見せるのかが注目されます」(社会部デスク)













