客席と一体となるパフォーマンスが魅力のDevil ANTHEM.
さてここからは、@JAM EXPO 2022のストロベリーステージに立ち、これからさらなるブレイクを目指している、いわば中堅以上のアイドルたちの中から、注目のグループを紹介していこう。
まずは、“沸ける正統派アイドル”をコンセプトとしているDevil ANTHEM.(デビルアンセム)。@JAM EXPO 2022では、8月27日、28日の2日間、ストロベリーステージ、パイナップルステージ、キウイステージに出演した。
まずは、メンバーの5人ともがとてもキュート、それでいてパワフル! 爆音で流される楽曲と、観客を巻き込んだパフォーマンスが@JAM EXPO 2022でも炸裂し、どのステージも盛り上がりがハンパなかった。
取材として見ていても、思わず身体が動いてしまう、音に反応してしまう…ううっ、取材じゃなければ僕も…と悔やむほど。12月4日には、日比谷野外大音楽堂でのライブも決まっており、これからの飛躍に期待しかないグループなのだ。
念願のストロベリーステージに立ったアップアップガールズ(2)
次に紹介するのは、アップアップガールズ(2)((2)の読みはカッコニキ)。
歌やダンス、フォーメーションなどステージパフォーマンスには定評があるグループだが、ストロベリーステージでのパフォーマンスは、誰が見ても素晴らしいものであった。
実は昨年開催された@JAM EXPO2020-2021において、念願のストロベリーステージ出演が決定していたのだが、メンバーがコロナに罹ってしまったために出場中止となっていた。そのため今回の2年分の想いを乗せたステージの迫力たるや、凄まじいものがあった。
さてその中で現在最も注目すべきなのは、最年少メンバー、16歳の佐々木ほのかだ。12歳での加入当時から、パフォーマンスレベルは高く注目されていたが、現在はさらに歌もダンスも成長が見られ、まだまだ伸びしろも感じられる。
現在はグループのエースに成長し、歌割でも完全にエースの位置を獲得した佐々木ほのかは、はじめて見た人も、彼女のパフォーマンスに思わず目がいってしまう存在になっている。
さらには、エース・佐々木ほのかをパフォーマンス面で追いつき追い抜こうと奮闘しているのが新倉愛海、島崎友梨亜のふたりだ。彼女たちも最近では歌割が増え、パフォーマンス面での成長も見せてくれている。
グループとして、さらなる成長を期待させてくれる、そんな3人だ。