大食いは「汚い」のイメージを払拭したい
彼女の大食い動画はエンターテインメントとしてコミカルに見せる一方で、「食べることは悪いことではない」というメッセージも込められている。
いわゆる「インフルエンサー」の中には、大食いを前面に出している女性は少ない。だからこそ、彼女は新しい立ち位置のインフルエンサーとして、そのイメージをリフレッシュさせていきたいと考えているのだ。
「大食いは、どうしても『汚い』というイメージを持たれがちです。でも、私はお気に入りの洋服を着て、きれいにたくさん食べることを心がけています。
コミカルさとかわいらしさのどちらかに全振りするのではなく、両立させたい。『新しい世代の大食い』として見てもらいたいです」
ところで、ひとつ気になることがある。二郎系ラーメンを2杯も食べたりしても、胃もたれしないのだろうか。
「脂身が大好きで、焼肉でも赤身はあまり頼みません。カルビのようなバラ肉が大好きです! むしろ、胃もたれってどういう状態ですか?」
「令和の大食いタレント」としてSNSを駆使し、大食いのイメージをポジティブで華やかなものへと塗り替え続けるりっかちゃん。幸せそうに完食する彼女の姿は、「食べることは本来素敵なこと」というメッセージの体現にほかならない。
規格外の食事を笑顔で平らげるヒロインは、大好きな脂身たっぷりのカルビとともに、世の常識を軽やかに飲み込んでいくはずだ。
取材・文/千駄木雄大
(写真/矢島泰輔)














