家宅捜索で見つかった異常な数のデジタル機器
小野洋平容疑者(39)が最初に逮捕されたのは11月26日のことだった。逮捕された当時のことを社会部記者が解説する。
「11月24日に10代の女性が大阪府内の警察署に『男から監禁されて逃げてきた』と助けを求めたことで事件が発覚しました。25日に東京都の新宿警察署が引き継ぎ捜索を実施。小野容疑者が被害女性を監禁していたとみられる新宿区内のマンションの3階に捜査員が向かうと、小野容疑者は飛び降りて逃走を図り、腰椎を骨折しました。階下で確保され、26日夕方に監禁容疑で逮捕されました」
その後の小野容疑者の家宅捜査により、スマホ37台やタブレット端末1台、ノートパソコン3台、ハードディスク3台などのほか、手錠、スタンガン、首輪、縄なども見つかった。前出の社会部記者によれば「デジタル機器の異常な数から余罪ありと見てデータ解析された」そうだ。
「それらの機器から100人以上の女性の860点以上のわいせつな動画ファイルが見つかりました。すべてが明らかに相手の承諾のない盗撮であり、一部がネットにアップされていたことを確認し、12月16日に性的姿態撮影処罰法違反容疑で再逮捕に至りました」













