献花に訪れる人の波がおさまらず…
「生まれ変わったら誰よりも幸せになりますように。」
4月13日に結希君の遺体が見つかった藪の近くには弔花やお菓子、清涼飲料水などが山のように置かれている。近所の人が「献花台」のように古い机を設置したが、週末をピークに遠方から駆けつけた人々が置いていく結希君へのお供えは到底その台に収まりきらない量になっている。
そのなかに、母親の再婚相手に殺害された可能性が高まっている結希君の短い人生を悼むメッセージが添えられていた。
「3月23日の朝、結希君は優季容疑者の黒い車に乗り込んだ後、行方がわからなくなりました。容疑者は当初『学校へ送った』と警察に説明していましたが、結希君は登校しておらず、遺体発見後の調べに容疑者は、殺害し南丹市内に遺棄したと供述しました。
しかも殺害後には遺体を運んで別の場所に遺棄する作業を複数回行なったとみられています。府警は容疑者のスマートフォンなどの電子機器を解析し、一定時間とどまっていた場所に狙いをつけて捜索し、遺体を発見したことで一気に事件が動きました」(地元記者)
学校へ行ったはずの児童が消えるという親にとっては鳥肌が立つような恐ろしい状況に加え、結希君の通学用のランリュックが不自然な場所に目につくように捨てられていた異様な展開もあって事件は大きな注目を浴びた。
そこに便乗したのが、取材を基にした報道とは似ても似つかない、憶測や妄想をそのまま発信するSNSのデマアカウントや一部のユーチューバーたちだ。
「結希君の自宅から10キロ以上離れた場所に駆除した野生動物の死骸を処理する市の施設がありますが、ここで『遺体が処理された』という趣旨のデマが行方不明になってしばらく経ってからXを中心に飛び交いました。親族がこの施設と関係があるかのような“情報”までついてデマは拡散されました」(地元記者)













