「何らかの意図を持って廃棄したとみられるランリュック」

同署が公開した情報によると、結希君の身体的特徴は身長134.5センチメートルで痩せ型、黒色短髪。行方不明時の服装は黄色の帽子にチノパン、灰色のトレーナーとフリース(上半分が黒色、下半分が灰色)、黒色のネックウォーマー、白色の布製マスク、靴は黒色のスニーカーで、黄色のランリュックを背負っていた。府警担当記者がこう解説する。

「結希君は3月23日午前8時ごろ、父親の車で学校の敷地内まで送ってもらい、降りた直後から行方不明になっています。当日は卒業式で、登校した児童は6年生と5年生のみ。学校側は同8時半ごろには結希君の不在に気づいたものの、保護者に連絡したのは卒業式が終わった後の同11時47分ごろで、これを受けて父親が正午に110番通報。行方不明届を受理した同署や消防団が現在に至るまで捜索を続けているが、校内の防犯カメラにも結希君や不審者の姿は映っておらず、有力な手がかりは全くない。

行方不明になった結希君(画像/府警提供)
行方不明になった結希君(画像/府警提供)
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しかし、29日になって同小から直線距離で3キロ離れた山中で結希君の親族がランリュックを発見、本人の物と確認されました。この地点は消防団が複数回捜索した時には見つかっておらず、汚れや損傷などもないことから行方不明に関わった人物が何らかの意図を持って廃棄したとみられます」