“2代目THE ALFEE“を襲名する条件とは?
–––2024年8月14日(水)には、50周年記念トリビュート・アルバム「五十年祭」が発売になりました。参加されたアーティストの楽曲を聞いて、いかがでしたでしょうか?
高見沢 どのアーティストさんも本当に素晴らしかったですし、とにかく新鮮でしたね。「こういう解釈もあるのか!」と目からウロコでした。
–––リリース発表の段階で、氣志團・綾小路翔さんから「THE ALFEEが本気で後継者を探し始めた事を確信しました」というコメントが寄せられていました。実際に後継者探しなど、そういったことを考えたことは……?
高見沢 本当におもしろいこと言いますよね。後継者については、考えたことがなかったなぁ…。でも氣志團も歴の長いバンドですから、そういう意味では、僕らに近い存在なのかもしれないですよね。ただ、後継者探しはしたことがないですよ(笑)。
–––“2代目THE ALFEE”には、どういった要素が求められますか?
坂崎 “2代目THE ALFEE”か……難しいなぁ(笑)。まずは、このキャラクターが必要ですよね。それに、「3人とも歌える」っていうのもある。
高見沢 しかも「演奏しながら歌える」というのが重要ですね。
坂崎 あとは「お笑いに精通している」。ここは最大のポイント(笑)。それに「全員が次男坊」だね。
高見沢 あと「そこそこのボンボン」ね。
–––(一同笑)
高見沢 大金持ちという事ではないですよ。「そこそこ齧り甲斐のあるスネを持った親がいた」っていう(笑)。