衝撃収まらぬウィル・スミスのビンタ事件

奇行、熱愛、泥沼裁判、ハプニング…2022年をにぎわせた衝撃のセレブゴシップ10_3
94回の歴史を誇るアカデミー賞でも、ダントツの衝撃だった!?
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ショッキングすぎてWikipediaの項目にもなったのが、第94回アカデミー賞授賞式でウィルが起こした事件。長編ドキュメンタリー部門のプレゼンターとして登場したクリス・ロックが、ジェイダ・ピンケット・スミスの坊主頭を映画『G.I.ジェーン』(1997)に絡めてジョークに。激怒したウィルが壇上に上がって、クリスを平手打ちした。

その後も会場に留まったウィルは、『ドリームプラン』(2021)でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、スタンディングオベーションで迎えられた。暴力反対を唱えながら、加害者を讃えるアカデミー協会員のWスタンダードにエンタメ業界内外からさまざまな意見が噴出。

今後10年間、授賞式に出席できないウィルは、Apple TV+で配信中の新作『自由への道』(2022)で主演男優賞候補となる可能性も高く、作品PRを兼ねて事件に関する謝罪をしているが、クリスへの直接謝罪はまだのよう。

アンバーVSジョニー、世紀の裁判に決着

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2023年も続くと思われた裁判は、アンバーが和解金を支払うことで幕を下ろした
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バージニア州で4月に始まり、6月に結審したジョニーVSアンバーの名誉毀損裁判。ジョニーと肉体関係があった女優エレン・バーキンやゴシップ記者らが証言をしたほか、双方が次々に夫婦生活の詳細や薬物使用、浮気の可能性を暴露。スキャンダラスな展開となり、裁判をライブ放送するコートTVの視聴率がUP!

陪審員はジョニーの勝利という判断を下したが、アンバー側は翌月に控訴。ジョニー側も判決の一部を不服として10月に正式に控訴を申し立てたため、裁判続行が決定。さらに11月、アンバー側が判決取り消しもしくは裁判のやり直しを求める訴えを裁判所に提出したことも明らかに。

しかし12月19日に事態は急変。アンバー側が「苦渋の決断で和解し、法廷闘争を終わらせた」とインスタグラムで発表。アンバーが和解金100万ドルをジョニーに支払い、彼はそれを慈善団体に寄付する予定とのこと。