卵巣年齢は、ライフプランを考える要素
石橋さんは「現時点の自分の体を知るという意味でも、いつか子どもが欲しいと願う女性に『F check』をしてみてほしい」と訴える。
「『膣内検体採取式 子宮内フローラCHECK KIT』が妊活の具体的な手段の一つだとすれば、『F check』はその一段階前の検査です。今すぐに子どもが欲しいというわけではない方も、自分の卵巣年齢を把握することによって、今できることはないかと考えることができますよね。ご自身のライフプランを考えるという意味でも、ぜひ関心を持ってほしいと思います。
現在、ファミワンは多くの企業や自治体と連携して妊活や不妊治療の支援を行っています。もちろん、お勤め先やお住まいの地域が提携していなくても、登録していただければ誰でもLINEで相談していただけるので、『F check』の結果に不安を感じたという方も気軽にご相談いただければと思います(専門家との相談には有料登録が必要)」
現在、卵子凍結を福利厚生として導入している企業も出てきている。アメリカなどでは大企業の多くが取り入れている制度で、日本の企業にもじわじわとその波が来ているようだ。女性の社会進出が叫ばれて久しいが、社会の制度がその実現に向けて動き出している。
<参考資料>
「卵子凍結」を福利厚生に/社員がライフプランに合わせて活躍できる環境創り
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000097803.html