グラドル仲間が語る桜井MIU氏

河合悠祐候補は6月19日の立候補記者会見で小池百合子候補の名を挙げ「私は学歴詐称をしておりません。京都大学卒です。卒業証書もお見せします」などと取材記者とやり合って話題となった人物だった。

その翌日の20日、自身のXにて「今回の都知事選では、このポスターが東京中に貼られます」と、ほぼ全裸姿で横たわる桜井MIU氏の過激なポスター写真と、都内某所の掲示板にポスターを貼る動画を投稿した。

これを受けて東京都選挙管理委員会や警視庁には「子どもが見る場所にこんなものを貼るな」と批判が殺到。警視庁は22日夜に河合候補を呼び出し、東京都迷惑防止条例違反(ひわいな言動)にあたるとして警告。わずか数時間でポスターがはがされる事態に至った。

自らの“ほぼ全裸”の選挙ポスターを貼る桜井MIU(本人SNSより)
自らの“ほぼ全裸”の選挙ポスターを貼る桜井MIU(本人SNSより)
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ポスターのイメージモデルとなった桜井氏は20日深夜にインスタグラムとXで「関係者の皆様へご心配とご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません」と投稿。

次いで23日には選挙用ポスターの枠に露出度の高い写真を用いたことに対し猛省していることや「安易に、河合候補者からの要請に、OKを出してしまったことを猛省しております」と反省の弁を述べた。

そもそも河合候補と桜井氏の関係はどのようなものなのか。この一連の騒動を近くで見守ってきた、桜井MIU氏と同じグラドル仲間のAさんに聞いた。

「彼女とはもう10年近い付き合いですが、この6月頭くらいからXで河合候補の投稿をリポストし始めて『どうしたのかな、また突拍子のないことを始めたのかな』と見守っていました。河合候補とどういう経緯で出会って今回の事態になったのかはまったくわかりません」