【モテ会話術 ④聞く力】

「話し相手を会話の主人公にする」が大原則。なぜかモテる人がさりげなく実践している4つの会話術_4

ただダラダラ会話するのではなく、何のために会話をするのかを明確にしましょう。

あなたの良さをアピールすることではなく、女性の胸の内を引き出すことを目的とするべきです。具体的に言うと、例えば「最近悩んでいること」や「将来の目標」や「恋愛観」など、つまり「相手の感情が直結する深いところ」を引き出していくことが大事なんです。

あなたも自分の胸の内を話せる人がいたら、その相手はあなたにとって特別な人になると思いませんか?

だから、あなたが相手の胸の内を引き出して特別な存在にならなければいけません。そのためには、相手の悩みや相談に真摯に応対して、「信頼」を勝ち取る必要があります。

顔やスタイルなど外見が優れていれば、必ずモテるというわけではないこともお伝えします。たとえ顔やスタイルがいまいちでも、なぜかモテる人は意外にも身近にいたりします。そういった人たちは、知られざる「コミュニケーションスキル」を発動しているのかもしれません。

もちろん、外見がいいに越したことはないので、筋トレや肌ケアや健康的な食生活など、できることは頑張ってほしいと思います。ささやかな心配りや細やかな気遣いなど、お互いが穏やかに和やかに過ごせるような立ち居振る舞い、これが当然のようにできる人が結局はモテるのです。

お試し気分で意識してチャレンジしてみてください。繰り返しスキルを発動しているうちに、わざとらしさやあざとさが抜けて自然体でできるようになります。

そうすれば、やがていつのまにかモテる人になっていることでしょう。
ぜひこうした会話術を実行して欲しいと思います。

文/関口美奈子