お客さんを無断で撮影し、その写真を勝手にSNSへ投稿

腕に花柄のタトゥーを入れていた櫻井容疑者は過去の勤務先でもたびたびトラブルを起こしていたようだ。2024年末から約2カ月間、地元の居酒屋で櫻井容疑者を雇っていた女性店主が当時を振り返る。

櫻井容疑者(知人提供)
櫻井容疑者(知人提供)

「政恵容疑者は『マコ』と名乗っていました。最初は活発な人という印象でしたが、一緒に働くうちに違和感を覚えることが増えていきました。勤務中もお客さんを無断で撮影し、その写真を勝手にSNSへ投稿したことがあって、お客さんから苦情が入り注意しましたが、素直に受け止めることはありませんでした。

仕事を休む際にも、『身内が危篤なので病院へ行く』と話していたのに、実際は飲み会に参加していたことがありました。そのうち辞める、辞めないでもめるようになり、知人宅へ勝手に押しかけて事実と異なる話をするなどのトラブルも起きました。最終的に辞めてもらうことを伝えると、かなり強い口調で反発していました」

店を辞めた後は、店主の周囲に姿を見せることはほとんどなくなったという。ただ、事件の数日前となる7月4日には、近くのパチンコ店で遊技している姿を目撃した。

女性店主は、桜井容疑者の対人関係についても印象を語る。

「気に入らない相手がいると、何度も電話をかけたり、勤務先に連絡を入れたりすることがありました。相手との距離感が近くなり過ぎるところがあり、人間関係のトラブルが絶えない印象でした」