観客の試合撮影禁止に思うこと
――この大会では観客による選手の撮影や、双眼鏡などを使用しての観戦が禁止となりました。ビーチバレーは観客の観戦マナーが問題視されるなか、協会のこの対応についていかがですか?
試合中は私は気にならないですけど、確かに明らかに試合を観に来てなさそうな人はいますね。試合前も「ずっと撮られてる……」という感じはあって、それはちょっと嫌かも。
でも、こういうことを言うと「(肌を)出してるほうが悪いだろ」とか「服着てやれよ」って言ってくる人がいる。これが公式のユニフォームなんだから仕方ないじゃないですか(笑)。
――そりゃそうですよね……。実際、露出の多いユニフォームに抵抗はありますか?
高校生の頃からこのユニフォームだから慣れました。というか、当時から渡されたものを何も考えず着ていただけなので……(笑)。
――ビーチバレーは夏のスポーツというイメージがありますが、昨今の夏は本当に暑い。
めっちゃ暑いですよ! 日焼け止めは絶対に塗りますし、こまめに塗り直します。熱中症対策のサプリを飲まないと、この暑い中でプレーできません。
地面の砂も熱した鉄板みたいで、この前なんて足の裏をヤケドして水ぶくれになりましたからね。
――過酷です……。シーズン中は全国をめぐるわけですよね?
そうですね。移動による疲労はあると思うんですけど、同じところにとどまって作業するのが苦手なタイプなので、いろんな場所に行って刺激を受ける生活は私的にけっこう楽しいです。各地のおいしいものも食べられますし(笑)。宮崎の地鶏がめっちゃおいしいんです!
――今後の目標は?
去年復帰して、ちょっとずつ勝てるようになってきたという段階だから、とにかく前の年より上の結果を出す。その繰り返しの先にオリンピックがあると思ってます。
2年後のロサンゼルス、6年後のブリスベンとありますが、逆算してどうというよりは、昨日の自分を常に超えていく。ライバルはいません、自分自身です!
――後編ではスタイル抜群の衣笠選手に、そのボディメイク術を伺います!
取材・文/武松佑季
撮影/村上庄吾













