「自分が音楽に感動するなんてことは想像できなかった」
甲本ヒロトが音楽の道を志そうと思ったきっかけは、中学時代に聴いたセックス・ピストルズだった。
ピストルズを筆頭にロンドン・パンクのエッセンスは、のちに甲本が結成したザ・ブルーハーツやザ・ハイロウズといったバンドに受け継がれている。
しかし、甲本ははじめから音楽が好きだったというわけではなく、むしろ軽蔑すらしていたほうだったという。
「人前に出てさ、一人前の男が、あんな髪の毛を伸ばして踊って歌うなんて最低じゃんって思ってた。僕、小学校低学年頃からそんな感じ。」














