住宅街にデータセンター、住民「さすがに乱暴では」
「排熱対策をせずに一般家庭の6万倍の電力を使って空調を回し続ける施設を住宅街のど真ん中に建てて、120万リットルの重油を貯蔵するって、さすがに乱暴じゃないですかね」
東京都江東区、千石。高層マンションの廊下から駐車場を見下ろしながら、「江東区千石のデータセンター建設を考える会」事務局のA氏はこう憤る。
A氏の住むマンションが立地するのは、東京メトロ東西線東陽町駅と都営新宿線住吉駅に挟まれた住宅街。大手町のオフィスビルから30分という好立地ながら親水公園が整備されており、夏になれば水遊びをする子どもたちの声が響く、のどかな風景が広がる。
そんなA氏たちの生活を一変させたのが、隣地の駐車場で立ち上がった、データセンターの建設計画だ。開発主体はシンガポールに本社を置く企業で、アジア各地でデータセンターを開発しているという。













