走り屋として鳴らした青春時代
「当時、走り屋のチームみたいなのを作って、みんなでバイクで走ったりもしていましたね。当時、中学では番長争いがあったんですが、他校の番長が学校に来て、『この学校の番長出てこい!』って呼ばれたんです。
当時は校内の目立つグループにい目をいたこともあり、勝手に学校のトップ2に入れられていたんですよね。だけど、身長190センチ以上もある番長の前に、当時160のちびっこの私が出ていったものだから『えっ?お前が番長?』って向こうも驚いて。
番長とケンカするのも面倒だったので『飴ちゃんあげるから帰って』と言ったら、『なんやこいつ?面白いな』と思われたらしくて、その後めちゃくちゃ仲良くなりました(笑)」
まるで漫画のようなエピソードだが、笑い話ばかりではない。
「友達が他校の不良に連れ去られたので、ヤンキー同士で公園で喧嘩することになったんです。こっちが15人に対して、金属バットや角材を持った奴らが50人以上もいて。
私はゴルフのクラブを持って、『誰がこいつしばいたんやコラ!出てこい!タイマンじゃ!』と威勢よく向かって行ったんですが、後ろからでかい北斗の拳のラオウみたいな奴が金属バットをもって襲ってきて、もうボッコボコにやられて。
この件で警察に捕まって、鑑別所に入ることになりましたね。って、恋愛の話から大分それちゃいましたけど」
結婚を約束していた彼女から裏切られたことで女性不信になり、男性しか愛せないと気づいたのは18歳の時だった。
「当時流行っていた掲示板、今でいう出会い系サイトで19歳の男の子と鶴橋で会いました。今までは、男性が男性を好きになるのは間違いなのかなと思っていましたが、その方と何度か会って悩みを相談してるうちに特別な感情を抱くようになってしまって。初めての経験を通してそのとき初めて“これは間違いじゃないんや”って思えたんです」
さらに、YouTube番組『ガイ録チャンネル』では“小6で初体験”と衝撃のカミングアウトもしていた。
「実は性には貪欲で、初体験は小6でした。同じグループでよく遊んでいた女の子がいたんですが、ある日その子の家にお泊りに行ったら、部屋に2人きりになった時、コンドームを出してきて『使い方、教えてあげる』って、そのまま…。その子のお母さんと妹も隣の部屋にいたんですが、初体験は無事に終わりました(笑)」
話の流れに乗り、記者はさらにセンシティブな質問にも切り込んだ。
「自身の心が女性であることについて、ご家族にカミングアウトした時の反応はいかがでしたか?」
するとゆしんは少し考え、こう答えた。













