海外で5000万円を貢がせたホストがやっと逮捕

5月12日、愛知県警は窃盗(払い出し等)の疑いで伊良波幸広容疑者(29)を逮捕した。

伊良波容疑者は「北条りおん」(現在の源氏名は五雲りおん)の名で、名古屋市を拠点とするホストクラブグループで働いていた人物だ。

この事件では、同グループの元幹部である山村悠太容疑者(36)も同容疑で逮捕されている。

「女性客が海外の風俗店で稼いだ金を、本人に無断でATMから引き出した疑いです。

女性は伊良波容疑者らにキャッシュカードを預けていたとみられ、2024年11月6日未明、名古屋市中区内のATMで26万3000円が引き出されたとされています」(地元紙記者)

逮捕された伊良波幸広容疑者
逮捕された伊良波幸広容疑者
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県警は以前からこのグループの動向に注目していたという。

「これまで山村容疑者は職業安定法違反などで逮捕されていますが、今回は女性客が海外風俗で得た収入の流れに関する事件です。県警は窃盗以外の容疑についても慎重に捜査を進めています」(同前)

その被害女性は、記者がこれまで取材を続けてきた大山チカコさんの娘・マナミさんだった。

伊良波幸広容疑者とマナミさん
伊良波幸広容疑者とマナミさん

家族によると、マナミさんは2025年春頃、母親に「りおんと別れた」と伝え、帰国したという。だが父親は複雑な表情を浮かべ、こう話す。

「私と妻で愛知県の中署に娘の件で相談に行ったこともありました。娘も何回か捜査に協力していたようです。

逮捕されたのは良かったですが、この件によって家族が離れ離れになったことや、娘の大切な時間やお金が奪われたことには複雑な思いがあります」