仕事仲間に700万円を持ち逃げされ…

若かりし頃のゆしん(右)
若かりし頃のゆしん(右)

ゆしんの芸能界入りのきっかけは、17歳のときの家出だったという。

「『歌手になるから東京行く!』って言って家を飛び出して、夜のお店で働きながらオーディション受けてたんです。でも全部落ちちゃって…。そんな時、とあるきっかけでアイドルグループにスカウトされたんです。ゴブンノサンってグループ名で、“オネエってバレたら即解散!”ってコンセプト(笑)」(ゆしん。以下同)

しかし、まさかのアクシデントが起き、結果的にデビューはできなかったそうだ。

「お披露目会で歌わせてもらった時、お客様に誰がオネエだと思う?って聞いたら、その時は男性の格好をしていたのにその場にいた全員に私だって即バレたんです。いやいや!私よりオネエが横におるやん!て。

私のせいで結成からお披露目までの1ケ月ほどで即解散したので、撮影していた動画もお蔵入り。幻のグループですね」

同時期に、歌舞伎町でバーをオープンした。しかし、そこで待っていたのは信頼していた仲間の裏切りだった。

「一緒に事業をしようって話していたビジネスパートナーに、700万円を持ち逃げされたんです。当時私はハタチで世間知らずだったから、騙しやすかったんだと思います。

だけど、芸能界に入ってテレビに出た後にその人から、『すごいじゃない!テレビ見たわよ』って電話がかかってきたんです。最後に、『バーをやってた仲間の中であなただけよ、勝ち組は。他はみんな不幸になっているからね』って嫌味を言われて電話を切られました。

お金ですか?その人が全額ホストに使ってなくなっちゃったそうで、いまだに返してもらっていません」

そんな辛い経験も乗り越えたゆしんはその後、オネエキャラを生かして芸能界で大ブレイク。数々のバラエティ番組に出演を果たしたが、悩むことも多かった。