事務所が変わったことは“無関係”
──6月のツアーやTIFは、これまでゲスト出演してきたA.B.C-Zのコンサートとは会場規模などがまったく異なると思います。この斬新な取り組みには、塚田さんの事務所が変わったことも影響しているのでしょうか?
いえ、単純に塚田さんは、まず一歩目だから地下アイドルのみなさんがされているライブ会場を調べて決めたと言っていました。
──なるほど。ホール・アリーナ規模とライブハウス規模、両方経験して感じた違いや、それぞれのいいところはどこでしょうか。
どちらもいいんですけど……。A.B.C-Zと塚☆リカのライブで一番違うのは、やはり距離の近さですね。リカが今ライブをしているライブハウスは熱気や声援がダイレクトに伝わりますし、ひまわりちゃんたちと一緒になってステージを作ったという実感がより湧きました!
──塚田さんも塚☆リカさんも本当にファンがお好きなんですね。ファンの方の反応をSNSでチェックもするのですか?
します! 私というより、塚田プロデューサーがめっちゃエゴサします(笑)! 印象に残っているものだと、ソロツアーが決まったとき、「会いたかった」「待ってた」という声は本当に嬉しかったです。リカがA.B.C-Zさんのライブに出るのは不定期で、私もみんなに会いたかったので、同じ温度感なんだなって。
──塚☆リカさんはまだまだ駆け出しのフレッシュ新人ですが、活動するうえで参考にされたり、憧れるアイドルの方はいるのでしょうか。
あぁ~……難しいです。たくさんいます。でも、リカはリカだと思うので、いろんなアイドルさんたちのいいところを吸収して、リカらしさっていうのが作れたらいいなって思っています。
例えば、ハロプロさんもそうですし、タレント性でいうと48グループさんも、ひとりひとりの個性がはっきりしていてすごいと思います。あとはK-POPでNewJeansさんも、「ダンスでは負けたくない!」って思います。
大先輩のゴリエさんも身体能力が高くておもしろくて、キャラクターっていうところでは尊敬です。いろんなものを取り入れて「塚☆リカ」を作り上げたいですね。