「なぜ説明したのにここまで批判されるのかわからない」
発表のタイミングと理由に大いなる疑問をいだいたのは、国民だけではない。宮内庁長官も「(発表は)タイムリーじゃなかったんじゃないですか」と突き放し、ご一家で引っ越すという情報が虚偽になってしまったことについては「反省すべきだと思う」と苦言を呈した。
燃え盛りが過ぎ去った時期にわざわざ発表したことで、ネットのコメント欄は大炎上。部屋数を減らして節約したはずなのに、なぜか当初の改修費の予定価格約25億円が34億円に膨らみ、大豪邸が完成。今度は佳子さまが一人暮らしをされている分室のリフォームが予定されているという。
「役人の一存でこのようなことを発表できるわけはありません。秋篠宮家の意向があって公表したのでしょう。むしろ説明責任を果たしたといいほうに考えていて、誰もこんなに“炎上”するとは想像しなかったのでしょう。佳子さまは“なぜ説明したのにここまで批判されるのかわからない”といったふうだそうで、ネットでの反応をリサーチされているようです」(宮内庁関係者)
一時期、公務の数が少ないといわれ、ネット民には“ロイヤルニート”とまで呼ばれていた佳子さま。そして、“一人暮らし”を正式発表したことであらたな批判の渦中にいる。それでも、この日はロイヤルボックスでリフレッシュのひとときを過ごされたのだろう。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班