まさかの落選でリーダーが謝罪! ファンは大ショック
1位 櫻坂46 37票
街頭アンケートを実施したエリアのひとつ、秋葉原で圧倒的な強さを見せたこともあり、今回のランキングで第1位を獲得したのは櫻坂46。前身の欅坂46で2016年に初出場してから、昨年まで6年連続出場。しかし、今年は紅白とレコード大賞の両方に落選し、キャプテンの松田里奈がブログでファンへの謝罪を綴るなど、その期待が大きかったことを物語っている。乃木坂46や日向坂46が出場するなかでの落選通知。落胆の声が秋葉原の街を中心に渦巻いた。
「平日に2デイズで東京ドーム公演ができるグループなのに不出場なんておかしい!」(10代男性・学生)
「今年は東京ドーム公演やアルバム、メンバーの写真集の発売、結成2周年、元キャプテン卒業などがあって大きな1年だったから紅白歌手にふさわしいはずなのに……」(20代男性・モデル)
「毎年3組の坂道グループの見るのが恒例になっていたのに。時代が変わったようでなんだか悲しい」(20代男性・建設)
今回のアンケートの結果、有効回答数が333票、うちTOP10で集めた投票数が146票ということで、残りの187票はランク外の歌手115組で分け合うかたちに。多様性が求められる現代は音楽のジャンルも細分化。好きなアーティストも人それぞれで、老若男女から支持されるスターを探すことは決して簡単ではない。しかも、歌手側から「辞退」されることも多いとみられ、NHKは紅白の出場歌手選定にさらに頭を悩まさなければならない時代になったといえそうだ。
ちなみに、アンケート集計段階で、back number、藤井風、松任谷由実も当初はTOP10にランクインしていたが、いずれも追加発表にて出場が決定している。後出しでの発表は話題づくりのためかもしれないが、どうせなら一斉に発表したほうが“お祭り感”が増すような気がするのだが……。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班