9日14時、広末涼子容疑者・静岡地検へ送検
8日に傷害の疑いで現行犯逮捕された俳優の広末涼子容疑者。その後の報道で、事故直後からのさまざまな“奇行”が明らかになった。
事故直後のトンネル内に駆けつけた警察官を前に、立ったり、座ったり、歩いたりと落ち着かない様子だったという広末容疑者。
その後に搬送された病院でも院内を徘徊し、静止を促した看護師に暴行したため傷害容疑で現行犯逮捕された。すぐさま浜松西署に連行されると、捜査員らはアルコール検査や薬物使用を調べる尿検査の実施を求めたという。
現地の取材に当たっているワイドショー記者は言う。
「県警は傷害容疑だけでなく薬物使用の疑いも視野に捜査をしていました。簡易鑑定をしたがシロと出ており、本格的な検査なども行われたとのことです。
県警は他にも車の中の捜索もしたようです。とはいえ広末さんの車といえば、テスラやポルシェといった乗用車で、今回事故を起こしたジープはおそらくマネージャーの車だと思われます。傷害事件も大きな怪我をおわせたわけではない。釈放される可能性もある」
そして9日14時の静岡地検への送検時の様子はこう語った。
「送検される30分ほど前に、浜松西署の担当者から“署の脇のガレージ横の護送バスの後ろに停めている白のキャラバンで出る”などのレクが行なわれました。我々は14時に向けて身構えていたところ、14時ちょうど、広末容疑者は女性捜査員を含む数名の捜査員に囲まれてキャラバンに乗り込んだ様です。でもその姿は一切見えず、いつどのように入ったかも見えませんでした」
また、キャラバンも車内が一切見えない厳重態勢だったようだ。
「キャラバンの前方にも金網と扉のようなものがついており、車体の横にもカーテンがあり、車内の様子はまるでわからずでした。周囲の報道陣らは“あー、やっぱなんも見えないわ”とか、“なんか静岡県警全体で撮らせない風潮があるとかないとか、聞きますよね”などという声も上がっていました」