保護者説明会と個人懇談のあとに1通のメールが…
今年の4月になり、前指導者の退任とともに、当面の間は本部直営で運営されることが発表された。それに伴って保護者説明会が開かれた。
「チームの担当者から、後任の指導者が7月に着任することや曜日変更などが伝えられました。担当の方は、後任の先生について『すごくしっかりしたベテランの先生なので、教室の雰囲気もガラッと変わります』と説明されました」
さらに5月には2回目となる保護者説明会が開催され、チームの担当者とともに後任の指導者も出席した。
「後任の先生は『私を信じてください』と熱く語られました。その先生の意向で個人懇談が実施されることになり、専用フォームで連絡先を登録して日程調整を行ない、6月頭に個人懇談が行なわれました」
Sさんは個人懇談の場でこれまでの状況を後任の指導者に伝えた。
「それを聞いた後任の先生は、『私が責任を持って必ず良くしていきます』と話され、教室をどう立て直していくのか、また今後の学習方針について1時間以上にわたって説明してくださいました」
長年積み重ねてきた公文への信頼があるからこそ、「なかなか退会に踏み切れず迷っていた」というSさん。後任指導者の熱意にほだされ、引き続き同じ教室に子どもを通わせることを決意して帰宅したという。6月3日のことだった。
ところが20日になり、担当者から新たな連絡が届いた。
「本部から『後任の先生の一身上の都合で引き継ぎが取りやめになりました。ご理解ください』というメールが届いたのです」
個人懇談を終えたばかりだったSさんは、急な事態に「理解できるはずもありません」と嘆く。
「これだけ説明会や面談が行われたあとで『一身上の都合』とだけ言われても、納得はできません。後任で来るはずだった先生との面談を受けて学習の進め方も変更されていました。6月からほかの教室の先生がヘルプで来てくださっていましたが、その方も7月までしか来られないと聞いています。
担当者に電話して説明を求めましたが、先方は『申し訳ありませんとしか言いようがないです』と言うばかりで、詳細は伝えていただけませんでした」













