世界から徐々に忘れられつつある戦争
中東での対イラン戦争が一旦の小休止に入り、トランプ政権の関心は徐々に自国の裏庭である中南米へと移りつつある。
近年、中南米では右派勢力が相次いで国政選挙で勝利し、今年10月にはブラジル大統領選挙も控える。さらに、キューバ政権の転覆を含む大胆な政策目標が掲げられているとされ、米国の地域戦略は新たな局面を迎えている。
他方で、米中間の経済安全保障をめぐる中長期的な対立構造は依然として続き、世界の地政学的緊張はむしろ拡大している。
こうした国際情勢の激動の中で、世界から徐々に忘れられつつある戦争がある。それがロシア・ウクライナ戦争だ。













