4月から食料品の値上げが一斉に始まっていた
結局、ナフサ価格高騰の影響を受けるのは一般庶民である。
帝国データバンクによると、4月はマヨネーズやドレッシング、食用油、アルコール類など食料品の値上げは2800品目近かった。値上げ1回当たりの平均値上げ率は14%だという。2025年は値上げ疲れなどという言葉がよく聞かれたが、まだまだ上がっているのだ。
生活費を切り詰める中で、唯一の庶民の味方だったのが100円ショップだ。ディスカウントストアやドラッグストア、ホームセンターの日用品は安いとはいえ、100円ショップに比べればまだまだ割高。100円ショップが値上げした際の影響は大きい。
仮に100円ショップが商品の価格改定を次々と行なった場合、ディスカウントストアのほうが安かったという事態が頻発する可能性もある。消費者の間にその失望感が広がった際の集客への影響は計り知れない。一刻も早い中東情勢の安定化を願うばかりだ。
取材・文/不破聡












