ロイヤルホストは家族4人の食事で1万円近い出費に
ファミレス最大手の「ガスト」はグループ傘下となった「資さんうどん」への転換を進めて顧客の分散を図り、「ロイヤルホスト」はさらなる単価アップで高級路線を推し進めるなど、各社の戦略の違いが鮮明になってきた。
まず最初に、もともと高価格帯に強みを持っていたロイヤルホストは、2025年に価格改定とグランドメニューの改訂を行い、さらに高価格帯にシフトした。2025年の客数は前年比で0.8%減少した一方、客単価は6.2%も増加。売上は5.4%増だ。
国内外食事業は食材費の高騰が続くものの、価格改定効果が奏功して増益。業績は好調に推移している。客数を犠牲にして高単価で稼ぐ作戦だ。
ロイヤルホストの看板メニューである黒毛和牛と黒豚を使った「黒×黒ハンバーグ」は、250グラムで価格は2068円(税込)。190グラムでも1628円だ。もはやロイヤルホストの1人あたりの単価は2000円を超えることが少なくない。食べ盛りの子供を連れた家族4人の食事で単価は1万円に限りなく近づく。













