電気による明かりを世界中で使えるようにした
トーマス・エジソン(1847〜1931) アメリカ生まれ、発明家・実業家。白熱電球や蓄音機、映写機をはじめ、生涯に発明したものの数は1300にも及ぶ
エジソンは偉大な発明家。白熱電球の発明が有名だよね。 電気による明かりを世界中で使えるようにしたというのがすごいところです。
明かりをつくるために、エジソンは世界中から素材を集めて実験を1万回以上もくり返したといわれます。光る時間が短ければ、実際に使えるものにはなりません。
あれもダメ、これもダメ……。でも、エジソンはあきらめません。 そしてついに、日本の竹を使ったフィラメントがうまくいくことを発見! 1200時間も光り続けたのです。
エジソンのおかげで、わたしたちは夜でも明るく過ごせるんだね。
エジソンみたいに発明が得意になるには、何が必要だと思う? 「ひらめき」とか「アイデア」が大事だと思う人が多いんじゃないかな。もちろん、そうだよね。
ただ、その前に忘れちゃいけないことがあります。「知識」です。
知識がないと、いろいろなものを見てもピンとくることがないからです。