ゲイだと言い出せず、中1で酒に逃げアルコール依存症になったひきこもり男性「苦しんだ自分に意味はあった」と思えた出会い
ルポ〈ひきこもりからの脱出〉36
繊細で人の輪に入るのが苦手だった小川一平さん(33)。生きづらさを親にもわかってもらえず、振り向いてもらいたい一心で何度もベランダから飛び降りようとした。中2で不登校になり、家にひきこもって暴れるようになる。精神科病院に連れて行かれ「親に見放された」とショックを受けた。その後、ひきこもりの当事者会を探して、外に目を向け始めたのだが――。(前後編の後編)
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