「人間適性検査!?の巻」(ジャンプ・コミックス第13巻収録)
今回は、両さんが地元住民のために豆まきをするが、次第にエスカレートしていき、ついには街中が豆に埋もれるほど大量の豆をぶちまけてしまうお話をお届けする。
ギャグ漫画でしかありえないほど大量の豆を街にまきまくる両さんは、豆まき=邪なものや災いを追い払うという本来の目的を完全に忘れているのでは? と思わせる大暴れを繰り広げる。中川や麗子も、それを制止するのではなく一緒になって悪ノリしてしまうあたりは、初期『こち亀』ならではの楽しさだ。皆さんも難しいことは考えず、お楽しみいただきたい。
ちなみに両さんたちは、豆をまく側ではなく、豆をぶつけられる鬼の役を買って出たことがある。
「泣いた赤鬼の巻」(ジャンプ・コミックス第135巻収録)では、幼稚園の節分イベントで鬼役を頼まれて快諾。園児たちをおおいに楽しませる。と、そこまではよいのだが、例によって例のごとく、両さんの大暴走がはじまって……!? このお話は2月4日からお届けする予定なので、お楽しみに。
さて本作では、ポールというゲストキャラが派出所を訪れる。彼はハワイ・ホノルル市警の警察官で、中川の旧友。『こち亀』最初期のエピソード「撃ちぞめの巻」(ジャンプ・コミックス第2巻収録)で初登場して以来2度目の登場となるが、なぜかビジュアルが昭和の少女漫画のキラキラ系に変わっている。
このポール、本作以降は37年間にわたって登場の機会がなかったが、『こち亀』の連載最終話「40周年だよ全員集合の巻」(ジャンプ・コミックス第200巻収録)でまさかの再々登場。
しかしこのときは、ビジュアルはともかく、性格までもが荒々しく変わっていた。作者・秋本治先生は、両さんの口を借りて「当時の絵はもう描けない」という本音を漏らしていた……。
それでは次のページから、街中が豆で埋め尽くされるエクストリーム豆まき騒動をお楽しみください!!



















