「指を折れ、ガラケーみたいにしてやる」
3回目の逮捕となった主犯格の4人は、2024年10月15日に実行役3人を横浜市青葉区の後藤寛治さんの自宅に侵入させ、強盗や暴行の指示をした疑いがある。
後藤さんは手足を粘着テープで縛られ、顔や体を多数殴られ体の複数の骨を折られた。死因は全身打撲による出血死、奪われたのは現金約17万円と貴金属など99点(計約50万円相当)だった。
「福地容疑者らは秘匿性の高いメッセージアプリ『シグナル』を使い、実行役に『この住人はお金を奪ったヤツだから何をしてもいい』『ベルトを探し、ベルトで背中を叩け」などと指示、後藤さんが意識を失ったあとは『水をかけて起こせ』『現金のありかを聞け』などと実行役にメッセージを送っている。奪った現金は複数の回収役を経由して福地容疑者らにまわったとみられている」(社会部記者)
福地容疑者をはじめ4人が犯してきた犯罪は今回の“連続強盗団”の事件だけではない。
「福地は茨城県に生まれ、これまで何度も逮捕歴があり、詐欺や窃盗、傷害、2015年には当時高校3年の男子生徒に暴行を加えて死亡させたとして傷害致死の疑いで逮捕され、実刑判決を受けている。
斉藤は埼玉県生まれで、村上は鹿児島県生まれ、中高時代からの悪友でどちらも薬物関連の事件で逮捕され、執行猶予付きの判決を受けている。渡辺は千葉県生まれ、斉藤や村上と高校時代に知り合い、歌舞伎町で“ぼったくりバー”をしたり、仙台でキャッチのとりまとめをしていた」(前出)
お墨付きのワルである4人のなかで、もっとも“ワル”と仲間内からもいわれていたのが福地容疑者だ
「ヒロト(=福地容疑者)は人の不幸、例えば泣いたり落ち込んだりしているのを見ても、ケラケラ笑って楽しんでいたヤツでした。茨城県のちょっとした名家に生まれ、4人きょうだいの次男として育てられました。ただ、小学校時代から素行が悪く、近隣からは『あの子と関わらないように』とまで言われていたほど。
中学校へ進学しても素行の悪さは変わらず、県立の農業高校へ進学してもすぐに中退。その後、17歳少年の傷害致死事件に関わったとして少年院に送致され、出所して成人になっても悪行を繰り返した。昨年8月にも、高齢者をだました容疑で詐欺で逮捕された報道を見た。何度逮捕されれば気が済むのか……」(福地容疑者の知人)













