基本的に味付けに使う調味料にNGなし、メイン食材を野菜にするだけ
夕食 野菜メインのおかず、野菜スープ、サラダなど
できるだけ胃を空っぽにした状態で眠りにつきたいので、夜はあまり消化に時間がかからず体をクリーンな状態に保つのに欠かせない、野菜中心のメニューにします。
最初は、「野菜だけ?」と不安になるかもしれませんが、それはきっと、サラダや蒸し野菜などのザ・ダイエットメニューが頭に思い浮かぶからだと思います。
週1夜断食では、もちろん、濃すぎる味付けのものは御法度ですが、基本的に味付けに使う調味料にNGはありません。メイン食材の野菜そのものがヘルシーなので、味付けに少々の砂糖や塩を使うことに問題はないのです。
そう考えると、野菜中心の料理は思ったよりも豊富にあります。
野菜炒め、八宝菜、煮物、鍋、酢の物、和え物、漬物、もちろん、サラダや蒸し野菜、野菜スープもOKです。野菜のナムル、ガーリック炒め、キムチ炒め、ラタトゥイユなどの煮込み料理、世界各国の料理を参考にするとさらにバリエーションは広がります。
じゃがいも、さつまいもなどの芋類や、れんこん、にんじんなどの根菜は糖質が多いからと控える方もいらっしゃいますが、一度に大量に食べるのも難しいでしょうし、それらが料理のメインでなければ、さほど気にする必要はありません。歯応えがあって咀嚼回数が増えるのはメリットなので、大きめにカットしてよく噛んで食べましょう。
また、食事はおいしく食べることも大事です。料理のアクセントとして、いかや海老などの海鮮類、脂身の少ない赤身肉などを少量使うのも問題ありません。
サラダの上にきのこのガーリック炒めを乗せて温かさや食感の違いを楽しんだり、トマトの赤、ほうれん草の緑、もやしの白、きのこの黒など、いろんな色の野菜が食卓に並ぶように考えるのも楽しいと思います。