糖質の摂りすぎを控えたいから、良食日の昼食はおかずのみに!
昼食 おかずのみ
昼食では、魚、肉、卵などから筋肉のもととなるたんぱく質を摂り、野菜から食物繊維やビタミン、ミネラル類を取り入れます。
たんぱく質は消化に時間がかかり、そこにごはんなどの炭水化物を追加すると胃の負担が大きくなること、そして、週1夜断食に集中的に取り組む期間は糖質の摂りすぎを控えたいことから、良食日の昼食はおかずのみにしています。
脂質の消化には時間がかかるため、特に肉類を選ぶときには脂身の少ない部位を選ぶとより胃に優しい食事になります。
牛肉や豚肉ならヒレやモモ、鶏肉は豚肉などに比べると皮付きでもそこまで脂質は高くないのであまり神経質にならなくてもいいですが、脂肪分のほとんどは皮に含まれているので余分な皮はカットすると胃の負担が減ります。
〈外食が中心の人へのアドバイス〉
これまでと生活スタイルを変えるという意味では、昼食にお弁当を持参することもぜひ検討してみてほしいです。毎日となるとハードルが高いなら、週1回でも2回でもいいので、外食中心から少しずつ自分で選んで作るスタイルへと変えていけるといいですね。
それでもなお、仕事の関係などでどうしてもお昼ごはんは外食がメインになってしまうという方もいると思います。おすすめは、主食のごはんやパンがなくてもオーダーしやすいお店。目星をつけておくといいでしょう。
メイン料理だけでもオーダーしやすいのは、やはりファミリーレストランでしょうか。複数ある中から好きな料理を取るバイキング形式や、好きな料理を選んで精算するビュッフェ形式のお店も利用しやすいですし、焼肉ランチやステーキランチなども案外ごはんなしでオーダーしやすいかと思います。
〈コンビニなど市販のお弁当が中心の人へのアドバイス〉
これまでの生活が購入したお弁当が中心だった方には、ぜひ、野菜・きのこ類などの副菜を1品家から持参する習慣を持つようにしてみてほしいと思います。市販のお弁当は、主食の炭水化物を抜いたとしても揚げ物など脂質の多いおかずがメインになりがちで、脂質の代謝に欠かせない野菜やきのこ類が不足しがちです。これを補うためにも野菜を何か1品足すことができれば理想的ですし、食習慣を少しずつ変えていくことにも繋がります。
また、スーパーであればおかずだけで購入できますし、コンビニで買う場合には焼き魚と海藻のサラダなど、主菜と副菜を上手に組み合わせてみましょう。
市販のお弁当は、コロッケ、アジフライ、唐揚げ、天ぷらなど、揚げ物を食べる回数が増えがちです。夜断食をした翌日はお弁当は避けるとか、自分なりにルールを作って、これまで週4回食べていたならそれを週2回に減らしてみるなど、以前の食生活と比較したときに痩せるための変化を加えられるといいと思います。