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「ひきこもりが社会に出てくる時は大抵、もめます」不登校、就活の失敗、リストラ、母親の介護疲れで4度ひきこもりを繰り返した男性が、それでも「最終的にものを言うのは“人とのつながり”」といえるワケ
高校生の時に不登校になった高梨正志さん(仮名=39)さん。就活にも失敗し、1年以上ひきこもった後、ゲームセンターで働き始めた。しかし発達障害特有の特性が原因となり、ようやく仕事にも慣れた矢先にリストラ、またひきこもることに…そんな男性がひきこもりから脱することができたきっかけとはいったい何だったのか。(前後編の後編)
ルポ〈ひきこもりからの脱出〉2
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この記事のまとめ
- #1「学校に来られないヤツは来なくていい」担任から“いない者”扱いされ不登校…就職でもつまずき、ひきこもりに。親に「働かないなら家から出ていけ!」と言われ、遂に…
- #2「ひきこもりが社会に出てくる時は大抵、もめます」不登校、就活の失敗、リストラ、母親の介護疲れで4度ひきこもりを繰り返した男性が、それでも「最終的にものを言うのは“人とのつながり”」といえるワケ
- #310年以上のひきこもりを経て「350円+350円の計算ができない」40歳女性が障害者手帳を取得するまで「大変だったのは自分の中で気持ちの折り合いをつけること」
- #4「きちんと教育を受けたかった」10年以上ひきこもりだった発達障害の女性のホンネ。「無理して社会にしがみついて自死する子も多い」という生きづらさの正体
- #383年間の“親子ダブルひきこもり生活”を変えた、息子のひと言「お母さんは何が楽しくて生きてるの?」…自分を責め暴れた60代女性の再出発
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