「何をやってもどうせ死ぬだけだから」
ひきこもり向けのイベントなどで「タッキー」と呼ばれる瀧本裕喜さん(44)は、いつも穏やかな笑顔を浮かべている。
気遣いも細やかで、やさしい瀧本さんを慕う人は多い。7年もの間、家から一歩も出ずにひきこもった経験があるとは思えない。
そう口にすると「よくそう言われます」と瀧本さんは照れくさそうに笑う。
瀧本裕喜(ひろき)さん(44)は18歳のときから7年間、家から一歩も出ずにひきこもった。祖母から「生きていても意味がない」と愚痴を毎日聞かされ続け、精神的にダメージを受けたのが原因だ。自分との対話を続けながら、「忍者のように気配を消して」部屋にこもる瀧本さんだったが、両親からとある“空気”を感じとったという……。(前後編の前編)
ひきこもり向けのイベントなどで「タッキー」と呼ばれる瀧本裕喜さん(44)は、いつも穏やかな笑顔を浮かべている。
気遣いも細やかで、やさしい瀧本さんを慕う人は多い。7年もの間、家から一歩も出ずにひきこもった経験があるとは思えない。
そう口にすると「よくそう言われます」と瀧本さんは照れくさそうに笑う。
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