とにかく、皆様に笑っていただけたらいいな
竹中知華アナウンサーは青森朝日放送、岩手朝日、NHK沖縄放送局を経て2017年10月にラジオ沖縄に入社。現在は人気番組『華華天国』のメインパーソナリティを担当しており、Instagramのフォロワー数は27万人とキー局アナに引けを取らない人気ぶりだ。
6月9日に発売された写真集付きCD『MOTOKARA TOMOKA』には独特な歌詞と歌声の『海老ラップ』や『竹中物語』などの4曲と、竹中さんの豊満な胸元を大胆に披露した写真を収録。
歌に関しては、滑舌はいいものの本人も「私、音痴なんです!」と言うように、お世辞にも「上手い」とは言えない。しかし、妙にクセになりそうな不思議な歌ばかりが収録されている。
どうしたラジオ沖縄! どうした竹中さん!? とツッコまずにはいられない内容に、あれこれ本人に聞いてみました。
――20ページもの豪華お写真と個性的な楽曲で面白すぎる作品ですが、いったいなぜ、この写真集付きCDを発売することになったのでしょうか。
竹中知華(以下、同) 『華華天国』のリスナーさんってすごく距離が近くて、私やスタッフの考える企画を面白がってくださるかたがとても多いんです。
今年4月にはリスナーさん達のアート作品を中心に、私の学生時代の写真や撮り下ろし写真、さらに描き下ろし絵画をお披露目するアートイベント「artOmOca〜アートモカ〜」を開催したところ、2日間で1314人が来てくださいました。
そこで次は、何をしようかと話し合ったところ『華華天国』の雰囲気が伝わってリスナーさん達が喜ぶような写真集やCDを出してみようってなったんです。それでいて私の普段とは違う顔も見せられるような。とにかく、皆様に笑っていただけたらいいなと。
――なるほど。売れ行きはいかがでしょうか。
ありがたいことに初版1000部が売り切れる勢いです。
――それはすごいですね。しかし、収録曲の『竹中物語』は『チャコの海岸物語』的な甘酸っぱい明るい歌かと思いましたが、かなり独特で驚きました。
その曲は『チャコの海岸物語』ではなく『竹取物語』のオマージュ曲です。これはリスナーの皆様からも「呪いの歌」だと言われています(笑)。
まず「あの光る月から私は来たのです」という朗読から始まるんですけど…最後は私が泣き叫んで終わる曲です。
――そしてお写真はかなり大胆ですね。肩を丸出しにして、胸元がバーンと見えて「つけてない」ような安心できないカットが多いです。
安心してください、チューブトップをつけてます!
これは、プロデュースしていただいたナオキ屋さんと一緒に「こんな格好したら面白いかな」とか、ノリノリな感じで決めて、20ページの写真はすべて3日間ほどで撮った写真です。
――『うる星やつら』のラムちゃん風コスプレまでしていて、ふり切ってますね!
ラムちゃん風コスプレは「いつか着てみたい」と私がこっそり所有していた私物です。今回、初のお披露目です。
虎柄のビキニを素肌のまま着用して撮影するのはさすがに刺激的すぎるということで、ビキニの下にはベージュのブラトップを身につけて撮影しました。