3つの世代それぞれのオブ・ザ・イヤーの傾向で見えたものは…
一学年でも違うとメンツが全て入れ替わるので、それぞれの学年にそれぞれのスターがいるのがとても面白い。
また、序盤は子役やアイドル、中盤くらいでは俳優やスポーツ選手が出てきて、後半になると文化人や芸人の枠が強くなってくるという傾向は概ね同じで、それも興味深い。
我々キムタク・マツコ世代も50代に差し掛かり、ここから先はもしかしたら政治家や経営者などから新しい「同学年・オブ・ザ・イヤー」が出てくるかもしれない。100歳でブレイクした、きんさんぎんさんのような例もある。何歳になっても同学年の活躍はうれしい。
自分の世代というものを見つめ直すきっかけにもなるこの企画、皆さんもぜひやってみていただきたい。
文/前川ヤスタカ イラスト/Rica 編集協力/萩原圭太