横綱、金メダリスト、SMAP…当時の強者が勢揃い

■1983年(筆者11歳) 小林綾子
最初に同学年で有名になったのはNHK朝の連続ドラマ小説『おしん』(NHK総合)の小林綾子である。一介の地方在住小学生だった私にとって世界的に有名になっていく彼女の存在は衝撃だった。

■1987年(筆者15歳) 高橋良明
子役時代から人気を博し、15歳にして連ドラの主演を果たした早熟の人気者。しかし1989年、バイク事故をきっかけに早逝。今でも彼が生きていたらどうなっていたかと夢想する。

■1990年(筆者18歳) 貴乃花光司(当時貴花田)
大相撲の若貴フィーバーの中心地、後の平成の大横綱となる貴花田は当時同学年でぶっちぎりに輝いていた。宮沢りえ(一学年下)との婚約には度肝を抜かれた。

「自分は〇〇世代っすね」あなたの同学年の有名人の活躍を並べてみよう!毎年恒例「同学年・オブ・ザ・イヤー」の楽しみ方_1
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■1993年(筆者21歳) 石田ひかり
NHKの朝ドラ『ひらり』フジテレビ系列の月9『あすなろ白書』に相次いで主演。『NHK紅白歌合戦』の司会も2年連続で務めるなど21歳にして上りつめた感があった。

■1995年(筆者23歳) 常盤貴子
ドラマ『悪魔のKISS』(フジテレビ系列)の体当たりの演技で注目され、この年、『愛していると言ってくれ』(TBSテレビ系列)が大ヒット。一躍主演級の女優に仲間入りした。

■1996年(筆者24歳) 木村拓哉
我々同学年の一番星であり、いまだに一番星であり続けるキムタクこと木村拓哉。この年の『ロングバケーション』(フジテレビ系列)以後、ヒットドラマを連発。しばらく「同学年・オブ・ザ・イヤー」は木村の天下が続く。2000年には木村拓哉・常盤貴子の同学年が『ビューティフルライフ〜ふたりでいた日々〜』(TBSテレビ系列)でダブル主演、最高視聴率41.3%を記録した。

■2000年(筆者28歳) 高橋尚子
シドニーオリンピック女子マラソンで金メダルを獲得。Qちゃんフィーバーを巻き起こした。彼女のおかげでhitomiの「LOVE2000」は大ヒットした。