父の本音「何度も裏切られてきた」
ホストクラブ通いはやめたものの、かつて働いていた保育士の職場には戻らず、名古屋市近郊で一人暮らしを続けているというマナミさん。
マナミさんの父・ヨシオさんに伊良波容疑者の逮捕について伝えると、「そうですか! 我々夫婦が2年前に名古屋市の中警察署に行った時には、ほとんど話を聞いてもらえず困り果てたものですが、捕まったのなら本当に良かったです……」
と安堵した様子で語った。
そして現在の暮らしぶりや娘の様子について、こう続ける。
「娘は4年近く伊良波容疑者に“洗脳”されたような状態で、働いて得たお金を貢いでいました。
その間に発生したエステのローンや駐車料金の未払いなどの金銭問題は、いまも完全には解決していません。
それでも、娘が無事に帰ってきたこと、ホストクラブに通っていないこと、そして母親との関係が徐々に回復し、親族の甥っ子とも再び遊べるようになったことは大きな前進だと思っています。
娘がホストに狂って最初の2年ほどは顔つきも変わり、まともに会話もできない状態で、もう一生このままなのではないかと思っていましたから」(ヨシオさん)
実は大山さん夫妻は、マナミさんがホストにのめり込むようになって以降、娘への接し方を巡って意見が合わず、衝突が増えていった。
その結果、ヨシオさんが家を出る形で別居状態になったという。
「娘がホストにハマってからというもの、我が家にはカード会社やエステ店、不動産会社から滞納の督促状が次々と届くようになりました。
私は伊良波容疑者とも直接会い、『どういうつもりだ!』と怒鳴ったことがあります。娘とも何度も話し合いましたが、結局は裏切られ続けました。
そして伊良波容疑者を怒鳴ったことで、今度は娘から避けられるようになったんです。
私も妻も娘も慎ましく暮らしていたのに、伊良波容疑者に娘がたぶらかされたことで家族はバラバラになってしまった。
今回の逮捕には警察に感謝しています。娘も少しずつ日常生活を取り戻していますし、幸せになってほしいと願うばかりです。
そして、いつの日かまた家族みんなで笑いながら食卓を囲めたらと思っています」(ヨシオさん)














