「撮影禁止」の店があるいっぽうで「ぬい活歓迎」の店も
さらに、「ぬい活」にかぎらず、「動画撮影や店内外、メニューの撮影はご遠慮ください」「お料理以外の店内無断撮影禁止」など、撮影行為そのものに関して注意喚起を行なうケースや、撮影行為を一切禁止する店も目立ち、店側が対応に苦慮している様子もうかがえる。
いっぽうで、ぬい活を歓迎する店もある。
東京・吉祥寺にあるカフェ「Cafe Eve」は“推し活カフェ”をコンセプトに営業を行なっている。
店の担当者は、「当店は推しの魅力を最大限に引き立たせる空間をコンセプトにしています」と説明したうえで、
「推し活は、推しを通して自分を見つめてより幸せになるための手段と考えているので、当店では歓迎しています。皆さん自由に推し活を楽しんで幸せな雰囲気を見るのがこちらもとても嬉しいです」
と話した。
このように、ぬい活や撮影マナーをめぐって飲食店の考え方が分かれるなか、公園や文化施設などでも模索が続いている。
東京・小金井市にある野外博物館「江戸東京たてもの園」は、歴史的・文化的価値のある建造物が複数展示され、撮影スポットとしても人気だ。
だが、園内への「撮影用小道具」の持ち込みや使用は不可とされ、さらに「建造物内の建具、装飾品、展示品、看板、パネル等には触らない」「建造物内の窓枠、棚等に腰かける、寄りかかるなど文化財に破損・毀損を及ぼす恐れのある行為は禁止」など、文化財保護の観点から撮影に関する注意事項が細かく定められている。













